自然農食みやぎのブログ

NPO法人自然農食みやぎのブログです。日々の活動や農作業の様子をお伝えしていきます。

ジャガイモの手入れと不織布の効果を確認できました。

ようやく仙台も「やませ」が通り過ぎ暖かくなりました!
一昨日(5月10日)までは「やませ」でやっと10度を超えるぐらいの気温で野菜が・・・と心配していました。

こんな寒い中で、「札幌でライラックが開花し始めました」とのニュースを見て、そういえば北海道ではこの時期に冷えることを「リラ冷え」(’リラ’はフランス語でライラック)と言っていることを思い出しました。
7年間単身赴任していた札幌を離れてちょうど10年なんですね。

さて、5月11日は23度と暖かい日になり、畑の様子を見に行きました。まずは、ジャガイモの芽欠き(2芽立て)作業と土寄せをしました。今年のジャガイモ栽培は比較的順調なようです。

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抜いた芽ですが下手な写真でわかりませんね。畝は、米ぬかを蒔いて軽く土寄せをしました。

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次に不織布ですが、4月10日に春大根の種蒔きを行いました。一つの畝には寒さ除けのつもりで不織布をべた掛けで掛けておきました。もう一方の畝はそのままです。

先週見たときにはほとんど同じ成長状況でしたが、違いが一つ 本葉が虫に食われているかいないかの違いでした。不織布をかけていない方は「ハムシ(キスジノミハムシ)」だと思われる小さい穴がたくさん開いていました。

アブラナ科の作物の種をまいたときの不織布のべた掛けは絶大な効果なんですね。

また、今日は成長度合いの違いにびっくりです。
違いは二つです。一つは成長が早いか否か、もう一つは軟弱か否かです。不織布を掛けた方は成長が早い(低温から守られている?)、でもちょと軟弱!光の透過率が90%以上と書いてありますが、それでも差が出るんですね。

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結局は初期生育のためには不織布は害虫からと低温から守ってくれてぜひ使いたい資材ですね。でも、軟弱さが気になっています。いつごろ(本葉が何枚ぐらいに成長したら)外した方が良いか???

小松菜の種蒔きも成長具合に差が出ましたよ。

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こちらは、不織布を掛けておいた方の二つ葉です。

話が変わって、昨年10月に種を蒔いた「スナップエンドウ」と「ツタンカーメン」も暖かくなりぐんぐん成長して、花を咲かせ実がなり始めました。

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上が「スナップエンドウ」の花、下が「ツタンカーメン」の花となり始めた実です。

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昨年、両方とも種取した方からいただいた種から育てました。ウイルスにも感染していないようなので、今年は私が種取して皆様にお分けしたいと思います。

そんなこんなの暑い一日でした。皆さんも美味しくて健康に良い作物を育てましょう!


文責 高木
                              




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ゴールデンウイークなのにジャガイモの植付?

ゴールデンウイークの真ん中 4月30日 にようやくジャガイモの植付を行いました。え~!4月頭に植え付けるんじゃないの~~!との声が聞こえそうですが大丈夫なんですよ----。s-P_20180430_131107_1_p.jpg

Nさん 種芋は今年の収穫祭での〇〇料理用に有効に使わせていただきます。(品種=きたあかり)

暖かくなっているのですぐに発芽して・・・でも収穫は4月頭での植付から見ると3週間ぐらい遅れます。ジャガイモは大体の栽培期間は100日と言われていますので、7月初旬以降の収穫になるんです。
問題は、夏野菜の苗の植付はもちろんできません。でも収穫後すぐに秋野菜の畑の準備をすれば白菜や大根などの種蒔きに十分間に合います。

でもこの菜園ではジャガイモ→根深ねぎ→ジャガイモの輪作をめざしていますので後作に春蒔きネギの植付にピッタリなんですね。P_20180326_130513_p.jpg
3月26日にセルポットにネギの春蒔きをしました。品種はご覧の通り、宮城県の地ねぎの「鳴瀬一本ねぎ」もためしに種蒔きしてみました。
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そのねぎの、今日現在の姿です。ほどほど育ってきていますので5月末ごろには少し葉を刈って・・・・。

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防虫ネットを掛けていますが、昨年はテントウムシダマシが大量発生したので今年は初めから防衛です。自然農園では多少の害虫でも天敵の益虫や鳥などでバランスがとれますが、大量発生にはなすすべがありませんでした。そこで、栽培初めから防虫ネットで保護をして卵を産ませない様にしています。これで、被害を防ぎ、農園全体でのテントウムシダマシの個体を減らせれば良いのですが。

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                                                   文責 高木


そして、自然栽培の畝の補修も行い、刈り取った草は畝の中央にまとめて米ぬかをふりかけて微生物に分解してもらいます。(肥料になります)そして補修した畝の一部には、早生の枝豆の種を蒔きました。キジの被害が心配ですが・・・・・。少し草を掛けておけばよかったかな~。

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4月21日 定期総会&懇親会を開催しました。

4月21日(土) 16:30~ 開店前の亜門のテーブル席をお借りして定期総会を開催しました。
15名の会員の方々に出席いただき大変ありがとうございました。また、その他の会員の皆様には委任状を送付いただき、総会を成立できましたことに御礼を申し上げます。

さて、今年度の定期総会は平成29年度の活動状況報告、決算報告、監査報告そして平成30年度の活動計画、予算、役員の異動と粛々と議事を進めさせていただき、満場一致で承認をいただきました。

その中で、平成30年度は「わくわく農園利用者の拡大」と「下飯田農園の返却の検討」についても議論されました。「わくわく農園利用者の拡大」は理事の積極的な農園紹介活動や会員の皆様にもPRをお願いしていくこととしました。よろしくお願いいたします。

平成30年度も理事一同いろいろな活動を通して「農・食・健康」について情報発信をしていきますのでよろしくお願いいたします。

その後、懇親会に突入!ここでは、昨年の野菜栽培での失敗談や今年チャレンジしたいと考えていることなど色々な情報が飛び交い、和気あいあいと懇親を深めあいました。
イヤー楽しい懇親会でしたね。

最後に、またまた、写真を撮ることを忘れてしまいました。まいったなー。と言うことで最後の集合写真だけですが・・・・・。
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2月4日(日)講演会「日本食の魅力と健康有益性」~子供に伝えたい和食~ を開催しました

東北大学大学院農学研究科 都築 毅 准教授 に講師をお願いし「自然農食みやぎ講演会」が開催されました。

演題

お話は

・老化とカロリー制限の関係性

・日本食の献立の特徴

・マウスでの日本食の有益性検証

・日本食は何がよいの

・日本食の良さを人で治験

・やはり日本食の特徴は健康に役立つ

と貴重な実験や調査結果のデーターを基に日本食の魅力をおはなしいただきました。

有益か?1  

(難しいデータをわかりやすく説明していただきました)説明1

1975年ごろの日本食と現代の食事の相違と日本人の平均寿命の伸びとの関係など、データを指示していただくほどに参加者は「うーむ」「そうなんだー」の声も。

健康寿命を延ばすために、老化が遅くなれば転倒による骨折や血管の老化から来る病気なども減らせることになるんですね。

「明日から~・・・」P_20180204_102340_1_p.jpg


筆者もお説教されているわけではないのですが、自分の食生活を思いながらうなだれるばかり!

また、野菜は沢山食べているつもりなんですが、メタボなんです。

調理法や食材の偏りがあるのかな~。

まずは、先生の著書の「昭和50年の食事で、そのお腹は引っ込む」は必読と感じました。


有益か?2


やはり食事のバランスが一番大切なようです。

有益

その後、質疑応答になると関心の高さが伺えるように、皆さんからたくさんの質問がなされました。

・無農薬・無化学肥料などの野菜などが体に良いのでしょうか?  

・炭水化物ダイエット(糖質制限、カロリー制限)は?

・食品の調理方法と成分の関係は?また成分表の使い方は?

・欧米人と日本人では食物成分のバランスが異なるのは?  

 その他、たくさんの質問がだされましたが、

先生からはすべての質問に丁寧にお答えいただきました。

ありがとうございました。

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皆様のアンケートでは「目からうろこ」や「明日からでもバランスに気を付けたい」などのお言葉も

いただき、無事に講演会を終了することができました。


 講師を引き受けていただきました 都築 毅 准教授、ご来場いただきました皆様、そして講演会を支えていただいたスタッフの皆さまに感謝いたします。


                           文責 高木

  

 




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講演会 を開催します。ご出席をお待ちしています。

2月4日(日)講演会を開催します。ご参加をお待ちしております。
日時:平成30年2月4日(日) 10:00~11:45
場所:仙台市市民活動サポートセンター


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演題 「日本食の魅力と健康有益性」~子供に伝えたい和食~

1. 実施予定日時:平成30年2月4日(日)10:00~11:45
2. 場所:仙台市市民活動サポートセンター(http://sapo-sen.jp/)
      研修室5(定員:机席39名、椅子席11名)
     〒980-0811 仙台市青葉区一番町四丁目1-3
3. お招きする講師の先生
    東北大学大学院農学研究科食品科学分野 准教授
     博士(農学) 都築  毅 (つづき つよし)氏


  先生は2015年に「世界一受けたい授業」や2017年には「あさイチ」などのTV出演や 研究成果が科学誌で取り上げられるなど、世界的な日本食ブームの中で大いに着目されておられる研究者のおひとりです。

  特に1970年代の日本食に着目してその特徴を有した食事の健康への有益性について科学的に研究を進めており、日本食研究のエキスパートとして活躍されておられます。

4. ご講演概要

  日本人の平均寿命は伸び続け、世界有数の長寿国として知られています。
 日本人は寿命が長いだけでなく、自立して生活できる期間を示す健康寿命も長く、その理由は欧米人と異なる特徴的な食生活のおかげだと考えられています。

  日本人の食事「日本食」は、米を主食とし、魚、野菜、大豆などの食素材、味噌や醤油といった調味料が伝統的に使われ、近年では、肉、牛乳、油脂、果実も加わり、多様な食素材を使用し、健康維持に有効な成分を数多く含んでいることが知られています。
  本講演では、日本食の健康有益性について、我々の知見を中心に紹介いたします。

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