自然農食みやぎのブログ

NPO法人自然農食みやぎのブログです。日々の活動や農作業の様子をお伝えしていきます。

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完熟堆肥の活用について

落ち葉堆肥
落ち葉による完熟堆肥

晩秋になると、仙台市内の幹線道路には、あふれんばかりの落ち葉が散乱してきます。
やっかいな落ち葉は、通常燃やすことで行政では処理しておりますが、経費や手間も
かかることから、何とか堆肥化出来ないものかと、ある町内会では動き出したところも
あるようです。
さて、「土つくり」には完熟堆肥を-これは常識であります。
農作物栽培の技術書を開けば、必ず「土つくり」には「完熟堆肥を充分に施す」という
ことが間違いなく書かれており、それを日本中の誰もが信じて疑わないという現実が
あります。

自然農食みやぎでも、希望者があれば堆肥化をやって見たいとも考えておりますが、
実は常識として信じられてきたこの完熟堆肥は、土にすき込んでも微生物のえさと
なることはあり得なく、「土つくり」のためには非常に効率が悪いことに、人々は意外
と気づいていないのです。
どういうことかというと。。。

従来の好気性微生物の処理では、土壌外でしか分解・発酵せざるを得ないために、
有機物が持っていたエネルギーの多くはすでに消滅してしまって、あまり効力
(土を柔らかくする程度)が期待できない堆肥ということになります。

本来、有機物の分解・発酵とは、その過程において、作物に有益な物質を発生させて
いることが分かっていることから、土壌中では嫌気性(酸素が嫌い)微生物を利用
することが望ましいのです。

その場合の微生物のえさは、落ち葉よりは、生ごみや緑肥のような「生」の方が、
はるかに効率が良いということになります。

自然農食みやぎ 代表 鈴木 徹
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