自然農食みやぎのブログ

NPO法人自然農食みやぎのブログです。日々の活動や農作業の様子をお伝えしていきます。

「山楽耕」で自然農の素晴らしさを体感

5月25日(日) 天気は曇り 最高気温21度 青葉もゆる季節
宮城県大郷町、長閑な里山の風景の中に「山楽耕」がありました。

今回は新入会会員の方々を中心に12名での訪問となりました。
オーナーの大枝邦良夫妻に暖かく迎えられて究極の自然農を直かに伝授いただきました。
ありがたいことです。

新緑の匂いとタケノコを煮るかまどの煙の臭いに包まれて基本の「キ」をお話しいただきました。
いろんなものを見て聞いて帰らなくっちゃ!目が輝いています。
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大枝氏は
「草も作物も一人じゃ元気になれないし、土だっていらないもの(有機物、石、化学物質)が入ると固まってしまう。」
「白神山地のブナ林、50%の土と25%の有機物、そして25%の空気。それぐらいふかふかした土のベットで植物は生き生きと育っている。」
「草の根は枯れると微生物の餌(有機物)となって土の中に穴を造る。その穴が、毛細管現象で地中の水分を補給してくれる。」
また、「植物は太陽からエネルギーをもらい栄養として育っていく。肥料はいらない。」

だから、「草は抜かず作物にお日様が当たるように切るだけ、切った草はその周りに置いておく、土は耕さない」
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そんな、基本のお話をいただき、実際の畑を見学へ。
畑へ行く道でも、ここは空気が違い胸いっぱいの空気を吸いたくなる。(この空気も生き物を育てている)

畑の畝は草だらけ?
いいえ、畝間の草が育ているだけで、畝には太陽の光をいっぱい浴びて育っている作物がありました。
葉っぱの色が違います。決して大きくなくがっちりした姿。これが自然栽培の野菜
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色々な作物と自然栽培の極意の説明をしていただきながら、感心することばかり。
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座っているわけではありません。この畝間の深さにも・・・・・・・。


そして、大枝さんは「自然農は人の心の優しさとゆとり(欲を出さない)が一番大切なんですよ!」と・・・・・。
その心のゆとりを作るのはこんなことも大切との教えをいただきました。

人と自然が一体となった「自然の楽園」を垣間見ました。
ふむふむ、市民農園では思い当たる事がたくさん! まずは、やさしい心で・・・・・・。

活発な質問と熱心なご説明を受け、あっと言う間に楽園時間が過ぎてしまい、もうお約束の12:00です。
記念撮影をしてお暇を・・・・・・。
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え~! こんな大勢で昼食をごちそうになるなんて・・・・。
食事をしながらもいろんなお話をいただきました。
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奥さんには今日の料理の説明をしていただき「これはうまい!」と感嘆の声しきり。
このうまさは、「素材のうまさ+料理のうまさ」です。
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奥さんは、NHKテレビ「ためしてガッテン」の2010年C-1グランプリに応募した「大根っぱカレー」で一位に輝いた料理の達人なんです。
旬の自家タケノコと身欠きにしん、さつま揚げの煮つけ、自家製味噌の味噌汁、もちろんタケノコご飯、自家製梅干しと梅のシロップ漬け、山ウドの煮つけなど、本当にごちそうさまでした。
何度でもごちそうになりたい味・・・・などといっている会員も
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当初予定の12:00を大幅に上回った14;00までお話をいただき、そのうえに土産の取り立てタケノコをいただいて
帰途につきました。

自然農での旬の野菜栽培とその野菜を美味しくいただく。
究極の自然からの恵みをいただいていることを実感することができました。

大枝ご夫妻、大変お世話様でした。


                          文責 高木








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不耕起栽培の畝づくりには麦を植える。

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不耕起栽培の畝づくりには麦を植える。

この写真は、昨年の晩秋時に植え付けた「たまねぎ」の畝に、ライ麦が両脇に育った(小成氏区画)様子です。幅は180センチで両脇にせっせとライ麦の種を蒔いた冬越し後の様子でも有ります。

この2~3年の農作業を通じて、岩切わくわく農園では水の確保が大変難しい事がわかりました。真夏に皆さんが必死で水を運んで来る様子が思い出されます。

今年はそれを解消させる事と、念願の不耕起栽培を達成させるにはどのような工夫が必要かを考えて、畝の両脇にライ麦を植えてみたのです。思った通り、畝のかたちと保水性の両方が保てる事が期待出来そうです。

さらに、麦を植えるという事は、化学肥料や除草剤やらの染み込んだ毒を吸収してくれますから、一石二丁と言わず三丁の効果も期待出来るのです。是非、皆さんも試してください。

自然農食みやぎ
代表 鈴木 徹

真っ白な秋じゃがいも!

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真っ白な秋じゃがいも!

この秋に初めて「秋じゃがいも」なるものを収穫した。

品種は味の良い暖地向き品種出島(デジマ)である。
思ったよりもイモの数も多く、何といっても色が真っ白なのには驚いた。
栽培方法は例の簡単な炭素循環農法と青草液肥を適当にかけ続けただけである。

ただ、この夏の栽培を含めてみみずが多いのは、土が仕上がる過程と解釈してきたのにはどうも間違いがあるような気がしてならない。

「出島」を文献でみると、肉色は黄白と書いてあるがそれよりは明らかに白いのである。

実はこの現象は、世界救世教の岡田茂吉氏の古い著書に次の通り書いている。

「昭和24年7月に刊行した岡田茂吉の無肥料栽培法」
-無肥料による馬鈴薯は極めて白色で、香気が高く、ネットリと舌触りよく、品種が違うかと思うほどの美味である。-

私の師匠の「山楽耕」大枝氏のじゃがいもは、いつも真っ白でケラ虫や害虫(テントウ虫だまし)にやられた形跡などは見たことがありません。

それは土に力がついてくれば(発酵合成型の土壌を形成すると)、収穫物以外のものを戻すだけで化学肥料・農薬を使わなくても、収量・コストともにそれ以上のものが出来るレベルに仕上がると...さらにEMが土に定着して作物が育って行くと、空気も著しく浄化するということを1990年代に比嘉教授は発表している。

なるほど、それで「山楽耕」の空気が特別に違うのだと理解出来た。

自然農食みやぎ
代表 鈴木 徹

秋ジャガイモが育ちました!

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花もちらほら咲き始めました。
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秋ジャガイモが育ちました!

今年、初めて秋じゃがいも(品種:出島)を育ててみました。
確か種芋を植えたのは、お盆も過ぎた8月下旬だと記憶しておりますが.......
あまりにも猛暑が続いたために、植えた種芋が腐れるのではないかと心配しました。
どうやら、順調に育っているようです。

仙台地区では、誰も2度いもに挑戦する人はいませんが、温暖化の影響で育つようになりました。
ただ、これから食べるのには陰陽で判断すると実は不向きなのです。

それは、じゃがいもはナス科の夏野菜だからです。
身体を非常に冷やしますから、夏以外(6月~9月まで)は不向きなのです。
それでも食するのなら、ふかしたり、グラタン等で徹底的に火を通すことです。

自然農食みやぎ 代表 鈴木 徹

野生化したぶどう

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マスカットが見事に育った。
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野生化したぶどう(マスカット)

我が家の脇には河川に沿った雑木林が80メ-トル以上の長さで存在する。

雑木林には、柿の木や松・竹・梅の木やヒノキ・いちょう・サイカチの木、びわの木、
くず・ガクアジサイ・サカキ・アオキ・ノラジュロ・ヤツデ等、手入れをしていないからジャングル化している。

このぶどうは、その雑木林の中で長い間にツタが伸びて育ったぶどうである。
植えた記憶は確か20年以上前に遡る。

日が当たらない場所で実も付けないでそっと成長していたのが、今年は周りのやぶを刈って日が当たるようにしたら、5~6房が実を付けていたから驚きである。完全に野生化したぶどうである。

見方を変えれば、これも、正真正銘の無農薬・無肥料のぶどうとも言える。(笑)

味はすっぱみと甘みがちょうど良いあんばいです。

自然農食みやぎ 代表 鈴木 徹

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